全日本大学野球連盟は2日、都内で監督会と常任委員会を行い、7月の日米大学野球選手権(新潟ほか)に出場する大学日本代表候補39人を発表した。

 東大からは最速146キロ左腕の宮台康平投手(3年=湘南)、田口耕蔵内野手(3年=西大和学園)の2人が選ばれた。4月に右肩を痛めた今秋ドラフト1位候補の創価大・田中正義投手(4年=創価)は外れた。17日から3日間の選考合宿(平塚)で代表24人が決まる。宮台は「うれしく思う。できる限りの準備をしたい」。横井人輝監督(54=東海大)は「宮台君は非常に楽しみ。田口君は貴重な右打者で変化球にも対応できる」と話した。