左アキレス腱(けん)を断裂した阪神西岡剛内野手(31)が25日、自身のフェイスブックを更新し、26日に修復手術を受けることを報告した。20日の巨人戦(甲子園)で左前タイムリーを放って一塁手前で転倒した際、「アキレス腱がブチって切れたのがわかりました。“俺の野球人生はこれで終わった”と頭の中でグルグルしていました。治療法も、自然治療か手術かの選択が必要で、球団は次の日でも手術をできる手配までしてくれていましたが、僕は自然治療でいいと判断していました。何故なら、終わったんだから手術する必要ないと思ってました!」と、引退を覚悟したことを明かした。

 だがファンの励ましの声に押され、「手術を受ける決断を下した」と現役続行を決意。「ファンの皆様へ 3年連続離脱してほんとに申し訳ありません!」「明日の手術めっちゃビビってます」「ファンの皆さんと、球団関係者の方に支えられ、感謝感謝感謝です」などと正直な思いを言葉にした。