西武高橋光成投手(19)が5回途中でKOされ、リーグワーストタイの11敗目を喫した。3点リードで迎えた5回に連打と味方の失策で無死満塁のピンチを招くと、レアードに左翼席にライナーで運ばれるグランドスラムを献上。4回0/3を8安打5失点(自責4)でマウンドを降りた。

 2回までに62球を要するなど立ち上がりから制球に苦しみ、リードを守れずに降板。「ストレートが高めに浮いてしまい、うまくコントロールができなかった。毎回ランナーを出してしまい、粘り強く投げられませんでした」と唇をかみしめた。