プロ野球千葉ロッテマリーンズの本拠地千葉マリンスタジアム(千葉市美浜区)の命名権の契約解除を申し出ている通販番組運営会社「QVCジャパン」が、計3億3000万円の違約金を支払うことで千葉市や千葉ロッテと合意した。市が27日、明らかにした。

 市によると、契約解除は12月1日付。新しいスポンサーは10月から募集を始める予定で、既に複数の企業から問い合わせがあるという。

 QVCは2011年3月から20年11月末までの契約で命名権を得て、千葉マリンスタジアムは「QVCマリンフィールド」の愛称で呼ばれてきた。