今季限りで引退する西武の岡本篤志投手(35)が28日、埼玉県所沢市の西武プリンスドームで記者会見し「13年間できるとは思わなかった。携わってくれた人たちのおかげです」と周囲への感謝の思いを語った。

 三重・海星高から明大を経て2004年にドラフト6巡目で入団。12年には59試合に登板するなど救援投手として活躍し、投手のリーダー的存在だった。今季は3試合の登板だった。後輩たちに向け「1日1日をしっかり無駄にせず、真摯(しんし)に野球と向き合って努力してもらいたい」とエールを送った。