オリックスは今年もドラフトで10人程度の大量指名に踏み切る。

 5日、大阪市内の球団事務所でスカウト会議を開き、候補選手の順位付けを図った。会議には西名弘明球団社長も加わり、ドラフト戦略を確認。瀬戸山隆三球団本部長は「主に投手になるが、野手も含め、昨年くらい、8~10人は取りたい」と説明した。昨秋ドラフトでも12球団で最多タイの10位まで指名した。最下位からの巻き返しに、ドラフト補強で陣容を整える。