ソフトバンクのバンデンハークが6回2失点と好投し、昨年から続くポストシーズンの連勝を4に伸ばした。

 CSファーストステージ第2戦から中5日での登板。6回には2点を許し、さらに2死一、三塁のピンチを迎えたが、レアードを三ゴロに封じてガッツポーズ。「負けたら終わりの中で集中して投げられた。チームが勝って満足している」と勝利を喜んだ。

 ▼バンデンハークが15年ファイナルS第2戦、16年1S第2戦に次いでCS3連勝。プレーオフ、CSの通算勝利は中田(ソフトバンク)の6勝が最多で、通算3勝以上は14人目だが、外国人投手で3勝は初。バンデンハークのように初登板から3戦3勝は、ダルビッシュ(日本ハム=5戦5勝)川上(中日)田中(楽天)に次いで4人目だ。