不振に終わったソフトバンク柳田悠岐外野手(28)が、来季の雪辱を誓った。8回に三塁内野安打を放ったが4打数1安打。ファイナルステージでは20打数4安打2打点と活躍できなかった。

 柳田は「力のなさを痛感しました。日本ハムはやっぱり強かった。来年も当たる相手。この悔しい気持ちをぶつけたい。時間があるので、また全部を見つめ直したい」と前を向いた。

 柳田は9月1日西武戦で右手薬指を骨折。1カ月バットを振れない状況が続いた。なんとかCSに間に合わせたが、ロッテとのファーストステージでも2戦8打数無安打と本来のスイングができないまま。このもどかしさを来季への糧とする。