ソフトバンク内川聖一外野手(34)が、11月にメキシコ、オランダと強化試合を行う侍ジャパンのメンバーに選出されることが17日、分かった。

 今季は不動の4番として打率3割4厘、18本塁打、自己最多の106打点と活躍し、主将としてもチームをけん引した。昨年11月のプレミア12のメンバーにも選ばれていたが、CSで肋骨(ろっこつ)を骨折。出場を辞退しており、14年の日米野球以来、2年ぶりの日本代表選出となる。

 内川は09年、13年と2大会連続でWBCにも出場しており、小久保監督からもベテランのリーダーシップを高く評価されている。来年3月に行われる第4回WBC出場を目指し、まずは2年ぶりの代表で存在感を示す。