ソフトバンク工藤公康監督が秋季キャンプを前に、離脱者の筑後強制送還を予告した。福岡から宮崎入り後、宿泊ホテルで全体ミーティングを行った。

 「3週間きっちり猛特訓する。ついて来られない人はケガをしたら困るので(ファーム施設の)筑後に戻って下さい」。

 指揮官は「自分からやりたいメニューがあれば、言ってきてほしい」と自主性をうながした。

 配置転換や肩書が変更されたコーチは13人にも上る大シャッフルを行った来季コーチングスタッフについて「いろいろだね。適材適所というのもある」。

 倉野投手統括コーチは「より2、3軍へ僕の考えを伝える。こちらからの要求をより正確に伝えていく」と、権限を強化した。

 チーフスコアラーから転任となる森1軍作戦コーチ兼バッテリーコーチ補佐については「より意見を取り入れてやってもらおうかな。コーチにした方が選手にも伝わりやすい」。