ロッテにドラフト1位指名された桜美林大・佐々木千隼投手(4年=日野)が、9回5安打9奪三振1失点で初の明治神宮大会出場を決めた。

 140キロ台中盤の直球にスライダー、シンカーなど変化球を織り交ぜ、安定感抜群の投球。打線は中盤から得点を重ねてエースを援護した。

 ソフトバンク1位の田中正義投手(4年=創価)に投げ勝った10月31日の創価大戦から、2試合連続完投勝利。「(前回の)試合後にそんなに疲れがなかったので、行けるなと思った。全国で戦えるのは楽しみ」と喜んだ。