原ロードでプロ入りだ。東都大学リーグの東洋大が8日、埼玉・川越市の同大グラウンドで始動した。

 プロ注目の飯田晴海投手(3年=常総学院)は15年ドラフトでヤクルト1位の原樹理同様、エース兼主将を任された。2年時に同部屋で、シュートの投げ方など技術面をはじめ心構えも教わった。「原さんの、プレーで引っ張る姿を間近で見ていた。それを生かしたい。最低5勝です」と言った。高校時代はU18(18歳以下)で楽天松井裕、西武森らと共闘。「上の世界を目指したい」とプロを狙う。左のエース片山翔太投手(同=大社)は「飯田を支え、完投できる体力を身につけたい」と腕をぶす。西武、ソフトバンクが視察に訪れた。