巨人内海哲也投手(34)が、開幕前最終登板で6回2安打無失点と完璧な投球を披露した。

 初回に安打と四球で無死一、二塁のピンチを招いたが、低めに制御する丁寧な投球で無失点で切り抜けた。終始ストライク先行の投球で、三塁を踏ませないまま6回72球を投げ抜いた。

 「初回と2回は緊張で固くなったんですが、修正できたのでよかった。今後のことは監督や尾花コーチが決めると思いますが、最後の最後に自分らしいピッチングができた」と手応えをつかんでいた。