<ヤクルト13-5横浜>◇24日◇神宮

 横浜の清水直行投手(34)が4回7失点で10敗目を喫した。3回、青木に捕手前への内野安打を許すと、続く田中の初球にエンドランを仕掛けられ、遊ゴロのはずが内野安打に。犠打で1死二、三塁となったところでホワイトセルをつまらせながら、中前に運ばれ先制された。さらに、カスティーヨと清水の失策が続き6失点。試合は決まってしまった。清水は「ああいう風に集中打されるからね。エンドランでもヒットになるし、できることをやっていくしかない。ウチが取られるのはいつもこういうパターン。自分だけでなく、みんなも考えないと」と、ヤクルト戦4試合連続2ケタ失点のチームに警鐘を鳴らした。

 [2010年8月24日22時54分]ソーシャルブックマーク