阪神が29日のヤクルト戦で今季最多16安打、今季2度目の2ケタ得点と打ちまくり、2位ヤクルトとのゲーム差を1に広げた。これで4月の戦いを終えて、17勝9敗1分け。阪神藤川球児監督(45)は「ゲームとしてはいい形でできた1カ月かなと思いますね」と振り返った。

春季キャンプで昨季ブルペンを支えた石井大投手(28)が、左アキレス腱を断裂し離脱。開幕ローテーションに入っていた伊藤将司投手(29)は左大腿部の筋損傷、伊原陵人投手(25)は腰部の張りを発症し、2軍調整中だ。27日には近本日光司外野手(31)が左手首の骨折で出場選手登録を抹消された。

主力に故障者が出る中で、森下、佐藤輝、大山の強力クリーンアップが打力でカバー。さらに支配下登録された福島圭音外野手(24)、ヤクルト戦で2戦連続スタメンとなったルーキー岡城快生外野手(25)が生き生きと結果を残した。

指揮官は岡城について「ただ、ひたむきにやることでしょうね。立ち止まらずにね、1年目、2年目、3年目と、キャリアの浅い選手はとにかく行けるところまで行くと、もうそれですよね」と話した。

2位ヤクルトとの直接対決3連戦を終え、次は本拠地甲子園で迎える巨人3連戦だ。前回対戦では0勝2敗。チーム一丸でやり返す。