<巨人8-12ヤクルト>◇31日◇金沢

 ヤクルトは打線が序盤に大爆発。投手陣は巨人打線の反撃にあったが、何とか逃げ切った。3回までに14安打12得点。先発の村中恭兵投手(22)が7回途中12安打7失点を喫し、中継ぎ陣も打ち込まれて8回には4点差に詰め寄られたが、最終回は守護神・林昌勇投手(34)が締めた。両翼91・5メートルという狭い石川県立野球場での一戦に、小川淳司監督代行(53)は「こういう球場なので、4回以降にもう1点ほしかったんですが…。でも、みんなよく打ってくれました」と選手をたたえていた。

 [2010年8月31日23時36分]ソーシャルブックマーク