<オープン戦:ヤクルト3-6西武>◇26日◇浦添

 西武西口文也投手(38)がオープン戦初戦に先発し、3回3安打1失点とまずまずの投球を見せた。1回、1死からヤクルト田中に直球を左翼席に運ばれて先制を許したが、その後は変化球主体の投球で無失点で切り抜けた。西武では前身のクラウンライター時代の1977年以来34年ぶりとなる沖縄でのオープン戦。オフの自主トレ期間中から意欲をみせてきた“開幕投手”を務めた西口は「天気もいいし、暖かかったし、体も切れてた。そこそこ良かったと思います。サヨナラ沖縄。次の目標は日本シリーズ1勝。中略です」と舌も滑らかだった。

 [2011年2月26日18時4分]ソーシャルブックマーク