左内転筋を痛めて出遅れていた中日チェン・ウェイン投手(25)が8日、ナゴヤ球場の室内練習場で、故障後初めてとなるシート打撃に登板した。ブランコら主力級の選手を相手に、55球を投げ込んだ。打者16人に対して、ほぼ完璧な投球。それでも「もうちょっと厳しいコースを投げたかった」と反省を忘れなかった。