<中日0-2横浜>◇7日◇ナゴヤドーム

 横浜三浦大輔投手(37)が、7回無失点の好投でチームに勝利を呼び込んだ。球威のある直球は最速145キロをマーク。カットボール、スライダーも丁寧に低めに集め、中日打線に的を絞らせなかった。白星こそ逃したが、「今日はストレートの走りもよかったし、ブルペンから状態はよかった。チームが勝ったのが何よりです」と、充実の表情。尾花監督も「最高の投球だった。まだまだいける、というところを見せてくれた」と、ベテランの快投をたたえた。