<西武5-4日本ハム>◇22日◇西武ドーム

 日本ハムの増井浩俊投手(28)が1点リードの8回に登板し、2失点で5敗目を喫した。内野の拙守で勝ち越しを許したが、同点打は1死二、三塁からヘルマンに151キロをきれいに右前へはじき返された。この日が67試合目の登板で疲れがあるのか、9月は計10失点。右腕は「うまくミートされてしまった」と話した。

 打たれる傾向にある中継ぎ陣について、栗山監督は「いい人と悪い人がはっきりしている」と配置転換も示唆した。