巨人ドラフト1位の菅野智之投手(23=東海大)が、初めてフリー打撃に登板した。最初に大田を相手に18球を投げ、安打性の当たりは4本に抑えた。続いて藤村にも18球を投じ、安打性はゼロ。空振りを3度奪う、威圧感たっぷりのマウンドだった。

 「思ったよりは投げられました。まだまだ細かいコントロールがいまひとつだなと思います。16日の紅白戦に投げると思うのでブルペンに入って修正していきたい。課題は細かいコントロールです。ストライクゾーンには投げられているのですが、(大田)泰示のとき高めにいってしまった。ファウルに行ったときもあったが。真っすぐを低めに集めたい。(直球は)キャンプに入ってから1番力があった」と話した。