<東京6大学野球:慶大5-1東大>◇第4週初日◇30日◇神宮

 慶大が1回に4点を先制し、東大を押し切った。1回1死二、三塁から4番で主将の伊藤隼太外野手(4年=中京大中京)が右中間へ先制3ラン。8回には5番伊場竜太捕手(4年=慶応)が、左翼に今季1号となるソロ本塁打を放ちダメを押した。伊藤は今季6試合目でシーズン自己最多の4本塁打。通算本塁打は10号に達した。「(本塁打量産は)たまたま。いい形で振れている結果です」と淡々と振り返った。