今オフ右肩を手術した阪神林威助外野手(29)がティー打撃を再開していたことが10日、分かった。

 2日に「3、4割の力」で軽めの打撃練習を再開。約10分間のペッパーで08年初打ちを済ませたが、前日9日には鳴尾浜の室内練習場で約20球のティー打撃を行っていた。もちろん、まだ感触を確かめる程度。全力のスイングには程遠い状態だが、1段階調整を進めた。

 昨年12月に米ロサンゼルスで右肩を手術。以来、リハビリに専念している。2月のキャンプには参加せず、1月31日から2月22日まで福岡県下の病院にリハビリ入院。焦る気持ちを抑え、地道にトレーニングを続けてきた。3月下旬に本格的なティー打撃を再開する予定だったが、早くもその準備をスタートさせた。

 この日は鳴尾浜で軽めのランニングを行い、球団施設内に引きあげた。伊藤雅トレーナーは「順調に来ていますよ」と状態を説明した。福岡から帰阪後、林は「夏前に帰れたらいいなと思いますが、目標は目標」と話した。慎重にリハビリを進めるが、5月中の戦列復帰に向け、経過は順調だ。