中田のおかげでマー君攻略法が見えた!?
日本ハム梨田昌孝監督(54)が、29日に対戦する楽天田中対策を明かした。28日、初遠征となる仙台市内の宿舎で「あまり見過ぎるのはよくないが、球数を放らせるための選球眼が必要。少し(ストライク)ゾーンも上げるべきだ」と言及した。
キャンプ中の中田が生きた教材になった。2月24日の練習試合楽天戦で田中と対戦。1打席目は空振り三振も、低めの変化球が多かった2打席目はストレートの四球を選んだ。「中田も振らずに我慢していたら四球になった。低めはそれくらい切れがあるから」と梨田監督は言う。
そこで出た答えが「低めのスライダー、フォークなど変化球の見極め」。各打者のストライクゾーンを上げて、ボールになる低めの変化球を全部捨てる作戦も頭に入れている。「四球も打者の勝ちだと思っているんで」と対戦後に中田が言った言葉を実践に移す。
昨季の対田中は5試合で2勝1敗も、チーム打率2割5厘と打ち崩してはいない。梨田監督は「ストレート投手じゃないからね。挑発するわけじゃないけど、若いわりには変化球を主体に直球を生かすタイプに変わりつつあるかな」と分析している。イベントなどで「オレもマー君なんだけどね」と言う自称マー君が、本家マー君退治で就任初の連勝を狙う。【村上秀明】




