パウエル獲得に失敗したオリックスが米メジャー通算84勝のラモン・オルティス投手(34=前ロッキーズ)を獲得することが3月31日、急浮上した。01年から3年連続で13勝以上を挙げたエンゼルスの元エースで右の本格派だ。
中村球団本部長はかねて「意地でもパウエル以上を」と、外国人の先発投手補強に力を入れてきた。1月末にはパウエルの「二重契約問題」が起こり、結局、ソフトバンクに奪われる形となった。3月初旬から宮田調査・渉外グループ部長らが渡米し、綿密な調査を行い、すでに帰国。開幕ロースター漏れの同投手が獲得できれば、パウエル以上の活躍を十分期待できる。
先発陣の台所事情は火の車だ。平野、デイビーが長期離脱となり、先発が足りないのが現状だ。オルティスはツインズからロッキーズに移籍した昨季こそ5勝止まりも、02年には15勝でエンゼルスの世界一に貢献。翌03年には自己最多の16勝と、実績は申し分ない。契約に至れば来日後すぐに登板が可能。投手陣にとっては心強い助っ人になる。




