阪神真弓明信新監督(55)が29日、11月3日からの安芸秋季キャンプで守備練習を重視する姿勢を打ち出した。この日から鳴尾浜で始まった秋季練習をスーツ姿で指揮。「今日は打撃ばかり見ていたように見えるでしょうが、大事なのは守りからと言っている。キャンプは守りを重視するメニューになるだろう。今までにないような、守備を重視したキャンプにしたい」と語った。

 基本姿勢は、守備練習ありき。見た目には地味な基礎練習の繰り返しになるが、「守備体系や連係プレーは、基本動作ができてからの応用で、春のキャンプからでも間に合う。まずは基本を染みこませてほしい」と説明する。

 今年の西武が打撃練習を課して成功したアーリーワーク(早朝練習)も「コーチと話し合って、取り入れないといけないかもしれない。なるべくこれまでと同じことをして、選手が戸惑わないようにしたいけど」とメニュー変更も検討していく。安芸でディフェンス力を底上げする。【町田達彦】