阪神がヤクルトに逆転負けを喫し、首位から陥落した。これで3カード連続勝ち越しなし。ヤクルトが首位に浮上した。

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藤川監督は逆転を許した救援陣ではなく、追加点を取れなかったことに焦点を当てた。

3回に逆転して2-1のまま終盤へ。7回からは互いに継投策に入った。1点を守りにいく一方で、加点チャンスがあれば確実に生かしたい展開。ただ、7回無死一塁の絶好機に小幡がバントを2球ファウルにして、最後は空振り三振。その後、敵失で2死二、三塁にしたがホームに届かなかった。打たれた桐敷について聞かれた監督は「その前だね。その前の走者一塁で追加点を取らなければいけないゲーム展開。こちらが有利に進めなければいけないところで進められなかった」と振り返った。

ヤクルトのブルペンも強力だ。簡単に点は取れないことは分かっているが、それは個々が最低限の役割を果たした上でのこと。昨年と違い、1点リードのままブルペンの力で押し切る勝ち方はそうそう望めない。「1点を守るというのはいつでも、どんなときでも難しいですから」。これからも同じ状況は何度も来るはず。いつも以上に厳しい視線だった。【柏原誠】

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