4連勝で首位タイと好調のオレ竜がさらなる一手を打った。中日が5日、育成ドラフト1位の矢地健人投手(22=高岡法大)を支配下登録したと発表した。井手編成担当が「昨日、落合監督と相談して決まった。今はリリーフ陣が好調だが、いずれ疲れもくるかも」と説明したように、現場サイドの要望もあって右横手から150キロ近い速球を投げる矢地が新たな戦力となった。

 契約金1000万円、年俸440万円、背番号「59」で契約を結びなおした矢地は、名古屋市内で行われた会見で笑顔を見せた。球団で育成からの支配下登録は07年の中村紀、クルス、08年のチェン以来4人目。育成ドラフト選手としては球団初となった。「直球と相手に向かっていく姿勢を見てほしい。59番だけに剛球投手になりたい。チェンさん、中村紀さんのように名を残したい」。富山・高岡一高出身の矢地は同校の先輩で現在1軍のセットアッパーを務める高橋にあこがれて入団。2月のキャンプで速球が首脳陣の目にとまり3月10日のオープン戦(対西武)で起用された(2回4失点)。2軍戦では4試合に登板して3回1/3を1失点、防御率2・45だった。

 [2010年4月6日10時24分

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