<広島5-4巨人>◇14日◇マツダスタジアム
巨人は今季初の3連勝を狙ったが、サヨナラ負け。波に乗りきれないチーム状況を示すように、攻守でのミスが敗戦に結び付いた。原監督が挙げたのが、9回の三塁脇谷の守備。東出が打ったゴロを捕球したが、ボールを握り直して内野安打に。「あれをヒットにしているようじゃね」と苦言を呈した守備が、悲劇を招くきっかけだった。
1つのミスに守護神レビ・ロメロ投手(27)が浮足立ち、制球が定まらない。1死二塁から連続四球。代打前田智の4球目に暴投で同点となり、石原に死球で試合が終わった。
追加点が欲しい場面でもミスが出た。8回2死一、三塁。一塁走者の亀井がスタートすると、捕手の石原が投手のシュルツに送球。石原の送球に合わせてスタートした三塁走者の脇谷が挟まれ、好機をつぶした。小笠原不在の中、田中大、藤村ら若手を起用。試合を優位に進めたが、手痛いミスに泣いた。【久保賢吾】



