<横浜5-2巨人>◇11日◇横浜

 巨人の連勝が7で止まった。先発カルロス・トーレス投手(28)が2回3失点でKOされた。1回、先頭打者にいきなり3ボールとし、5球目で四球としたスタートから悪かった。2回には無死一塁から一、二塁間のゴロの際に、ベースカバーが遅れて内野安打にした。打たれるならいざしらず、記録にならないミスは、味方に多大なダメージを与える。原辰徳監督(53)は「調子に良い悪いがあるでしょうけれど、ベースカバーとか、サインプレーとか、できていなかったところで、もう、仕方がないですね」と、あきれ果てていた。川口投手総合コーチも「話にならない」とバッサリ。次回登板については「明日、協議します」と2軍降格は決定的だ。

 打線もリーチに8回2失点に抑えられた。来日もしくはプロ入り初勝利の献上は今季すでに8人目。原監督は「あれだけ投げさせたというところだよね、問題は」と振り返る。4回無死一、二塁、フルカウントからのランエンドヒットで相手失策を誘い1点を奪う。なお1死三塁と好機をつくったが、後続は凡退した。横浜にはミスを突かれ、巨人はミスを突ききれない。高橋由と阿部は、岡崎ヘッドコーチによると戦略的な休養。攻守とも、連勝後の夏休みといった様子だった。

 1日で借金生活に逆戻り。それでも「勝率5割=貯金3」という原理論では、借金3が借金4になっただけ。「切り替えて、また明日からやります!」と前を向いた。【金子航】