巨人のラストスパートの鍵は「中日たたき」と「右打者の3枚看板」だ。岡崎ヘッドコーチは16日、ジャイアンツ球場でのイースタン・西武戦を視察後「(残りは)ヤクルトと1試合で、中日とは9試合。これをどう戦うかが大事ですね」と中日戦の重要性を口にした。そのうえで「長野はずっといい。中日も左投手が来ると思うし、ラミレスとか坂本とか、その辺の右打者が中日の左をどう打つか」と、キーマンに3人の看板右打者の名前を挙げた。
今季リーグ戦は残り26試合。首位ヤクルトとの直接対決は1試合だが、2位中日とは最多の9試合も残っている。1つでも上の順位に行くためには、2位中日をいかにたたけるかが大事になる。その中日戦は、現在7勝7敗1分けでイーブン。7勝のうち4得点以上を挙げた試合は1試合のみで、ロースコアの接戦が多い。岡崎ヘッドは「勝ち越すためには、中日の投手を打つことが大事。チームとしてたくさん点を取れれば勝つ確率は高くなる」と、にらんでいる。
中日にはソトとチェンという強力な左腕が存在する。だからこそ岡崎ヘッドは「ラミレスと勇人(坂本)がもう少し打たないと。打順を4番と6番にしているわけだからね」と大きな期待を寄せた。最下位横浜に負け越し、首位ヤクルトとは7・5差となった今、もう1度息を吹き返せるかは、まずは今日17日からの中日3連戦(東京ドーム)での打線の出来にかかっている。【浜本卓也】




