オリックスが最強ローテで獅子を振り落とす。今日4日から4ゲーム差に迫る西武と3位攻防戦(西武ドーム)。3日は新幹線の到着が遅れ、乗車便の変更に追われるドタバタの移動。前途多難を予告するようなアクシデントにも岡田彰布監督(53)は不敵な笑みを浮かべた。「一番ええ3人のピッチャーでいくんやから任せるしかない。ここに合わしとったからな。もう向こうが誰きても一緒よ」。先発は中山、寺原、金子千。現時点で最も信頼できる3人で勝負をかける。
正念場とみて用意した勝負ローテ。勝ち越せばCS進出に大きく前進できる。西武とは昨年から死球を巡って何度も乱闘寸前の小競り合いを行い、警告試合が宣告される因縁が残っている。渡辺監督はメンバー交換からあいさつもなく、目も合わさない“ファイティングポーズ”を続行中。岡田監督は「別に普通の試合やん」と大人の態度で軽く流しているが、意識しないはずがない。「1、2点差(のビハインド)やったらあきらめんでいくと、何か起きるよ」と自信ありげだった。
前回はホームで3連敗を喫したが、今回は1分けを挟んで12連勝中のビジター。得意の「外弁慶」で08年以来のCS進出をたぐり寄せる。【押谷謙爾】




