<オープン戦:中日4-1巨人>◇15日◇浜松

 開幕ローテーション入りを目指す巨人宮国椋丞投手(19)に正念場が訪れた。15日、中日とのオープン戦に先発。4回1/3を投げ被安打8、4失点と精彩を欠いた。静岡・浜松球場は右翼から左翼への強風に寒さも加わり厳しい条件だったが、言い訳はしなかった。

 「どんな条件でも結果を出さないといけない立場に自分はいる。まだまだ、実力がない」。全ての球種をことごとく打ち返された。3回、2番大島に103キロのカーブを左中間に二塁打。高卒ルーキーの3番高橋周には123キロのフォークを右前に運ばれ適時打を許した。5番和田には135キロの直球を完璧に捉えられ、左中間への適時二塁打を浴びた。

 先発は原則5人で、内海、沢村、杉内、ホールトンは当確で残り1枠を争う戦い。原監督は「今までは良かったわけだし、次が非常に重要。十分、生き残っていますよ。あと1回のチャンスを自分で、どう生かすかですね」と、開幕までの間にラストチャンスを与える意向を示した。