9連勝中の巨人が、野手にさらなる厚みを加える。新加入のエドガー・ゴンザレス内野手(33=カブス傘下3A)が、今日25日のロッテ戦(QVCマリン)から出場選手登録される。加えて、3月26日に左足リスフラン靱帯(じんたい)損傷で離脱した矢野も今月中に1軍昇格する見通しが立った。攻撃の布陣がいよいよ完成に近づいてきた。
ジャイアンツ球場での全体練習にエドガーの姿があった。ライナーで広角に打つ姿を確認した原監督は「戦力が加わったのが大きい。ボウカーにも刺激になって。相乗効果が期待できる」と納得した。岡崎ヘッドコーチは「成瀬の試合で、スタメンの可能性があるのでは」。左腕の先発が予想される26日、早速の起用も示唆した。内外野こなせる右打ちは、相手投手の右、左で一塁に配す構え。あるいは谷を指名打者とし、左翼に配し打線に厚みを増す選択肢もある。手薄な右打ちの加入でオプションが増す。
二の矢もスタンバイOKだ。開幕直前に故障した矢野の1軍昇格も秒読みに入った。矢野は5月17日の2軍戦から「4番左翼」でスタメン出場している。患部に問題はなく、今月中の合流が濃厚となった。現在、右の代打には加治前がいて結果を出している。だが矢野の勝負強さは折り紙付きで、まずは勝負を決める一振りの役どころから戦線復帰する。
右の2枚を加えてから、左太もも肉離れの小笠原を万全で復帰させるシナリオ。主役、脇役とタレントをそろえ、隙を見せず白星を重ねる。



