<広島6-3阪神>◇4日◇マツダスタジアム
阪神安藤優也投手(34)が早々と試合をぶち壊した。2回に広島エルドレットに来日初アーチを許すと、3回は3番梵に左中間を破られ、再びエル砲に2ラン。6失点でKOとなった。7月8日巨人戦を最後に2軍調整してきたが、その成果は全く見られなかった。試合後は何を聞かれても、無言だった。今日5日に登録を抹消されることは確実。指揮官の口調も厳しかった。
和田監督
話すような内容じゃない。
中堅選手の力を信じて起用してきたが、こんな試合になるなら、若い選手を使ったほうがマシだ。安藤の背信投球により、先発の枠が空く。次の先発候補を問われると、山口投手コーチは「それはまだ…。考えてから」と話すにとどめた。
「6人目の男」は中継ぎで投球を重ねる鶴や、2軍戦で完封した二神らが候補に挙がる。歳内&松田の高卒ルーキー組の1軍デビューの可能性も高まってきた。今日5日には支配下登録されたザラテが1軍登録される見込み。夏のロードはこれで2連敗スタート。チームの雰囲気はかなり重苦しい。投手再編でフレッシュな力を注入し、閉塞(へいそく)感を打ち破るしかない。【田口真一郎】




