<日本ハム3-3楽天>◇5日◇札幌ドーム
8連敗中の楽天が、首位日本ハム相手に執念で引き分けに持ち込んだ。田中将大投手(23)が4回、2四球から3点を先制された。打線は今季初登板の中村に5回まで1安打。エースでも勝てないのか…。そんな重苦しい空気が漂ったが、6回につながった。銀次の適時二塁打と松井の犠飛で1点差とした。さらに、8回には銀次がスクイズを決めた。1死三塁で増井のフォーク。「転がせば1点入る」と、腰を落としながらバットに当てた。
星野監督は「田中で先に3点取られて追いついた」と粘り腰を評価した。延長10回、最後の守りでは、ハウザー、ラズナー、青山で“1人1殺”。持てる駒をつぎ込んだ。一方、走塁ミスや四球絡みの失点と反省もあり「うちは勝たないと」と喜びはしなかった。ただ、ここ3試合で1点だった打線がつながり、前回2回KOの田中が5回以降、8回の降板まで無安打。徐々にだが、好転の兆しはある。明日7日、9日ぶりの本拠地で仕切り直しだ。



