ロッテ渡辺俊介投手(36)が、今春キャンプから「ALSOK体操」を導入するプランを明かした。ALSOK社の機関紙に登場することになり、QVCマリンで取材を受けた。インタビューを終えると「イチ、ニ、サン、シ、アルソック♪
比べてみれば、アルソック~」と、あの名曲を口ずさんだ。「五輪3連覇の2人がやっている体操ですからね。あやかりたいですね。キャンプでやってみようかな」とポツリ。決して冗談ではない口調だった。
同CMは、ロンドン大会で五輪3連覇を果たした女子レスリング吉田沙保里(30)と伊調馨(28)が演じる一風変わった体操で大人気。08年以来の2ケタ勝利を目指す上で、ヒントになる可能性を感じていた。
成長のための挑戦を惜しまないタイプだ。今年の自主トレでは、陸上ハードル日本代表の石垣島合宿に飛び込んだ。「ハードルを跳び、次のハードルを跳ぶまでの動きが、投球でいう1イニングのような感覚なんです。相通じるものがあり、勉強になりました」と話した。
渡辺は早速、グラウンドで体操の一部を披露した。見守ったALSOK関係者は「野球選手では、初めてだと思います。光栄です」と話した。球界史上初の試みが、ベテラン復活への準備運動になるかもしれない。【金子航】
◆ALSOK体操
10年に女子レスリングの吉田沙保里がCM出演し、話題沸騰。天井にへばりつき、目からビームを出す吉田の姿が、視聴者のハートをわしづかみにした。12年は伊調馨も加わり、阿波おどり、エイサー、浅草サンバカーニバルなどの踊り子も参加。「日本全国ALSOK体操」と銘打ち展開される。



