ソフトバンク寺原隼人投手(29)が斉藤コーチの完全引退を残念がった。斉藤コーチが20勝した03年は、自身の2年目だった。「全盛期を知っているし、間近で見た中で一番すごいピッチャー。マウンドに上がったら勝てるというオーラがあった。もう1度投げる姿を見たかった」。数多く接した中で、最も怖かった先輩だったという。「若い頃に(練習で)うまくフィールディングを見せようとしたら『ちゃんとやれ!』と怒られた」と思い出をたどった。
今日30日オリックス戦の先発に備え、ヤフオクドームで投手練習に参加した。昨年までの古巣相手に今季2度目の対戦。前回5月8日は同じ京セラドーム大阪で、8回4失点で2敗目を喫した。「今度はいいところを見せたい。チームの勢いを止めたくない」。マウンドに仁王立ちした斉藤コーチのように、うなる速球で4勝目を挙げる。




