侍ジャパンのソフトバンク内川聖一内野手が負傷退場した。

 8回、無死一塁から斐紹が送りバント。捕手小林が捕って一塁送球もこの回から一塁に入った内川が落球。打者走者の斐紹と激突し内川が転倒。起き上がれず。その後内川は右肩を押さえながら退場。宮崎市内の病院に向かった。

 一塁にはDHを解除して山田が入り、投手の松井裕が5番に入った。

 小久保裕紀監督は試合後「内川は(病院で)検査をしている。詳細は聞いていない。すぐ動ける状態かどうか、そこだけが心配です」と話した。

 山田を一塁に入れたことについては「最悪、山田の一塁は頭にあった。ケガは想定外だがプラン通り」とした。

 内川は宮崎市内の病院でX線検査、MRI検査を受けた結果、「右肩打撲」と診断された。脱臼や骨の異常はなかった。