総合格闘技と二足のわらじで20年東京五輪を目指す女子レスリングの村田夏南子(22)が28日、RIZIN1大会(4月17日、名古屋)に向けて公開練習を行った。

 村田はDEEPの現役王者でもある横田一則(37)を相手に、3分2回のスパーリングを実施。1回は打撃中心、2回は実戦形式で、スピード抜群のタックルなどを披露した。対戦相手はロシアのナタリア・デニソバ(25)に決まって「やっていることが出せれば勝てる相手。レスリング選手の強さをお客さんに見てもらいたい」と自信満々だった。