<SMASH.25>◇19日◇東京・TDCホール

 TAJIRI(41)がデーブ・フィンレー(53=北アイルランド)に敗れ、SMASH王座奪回に失敗した。3月14日を最後に団体の活動休止が決定。通常のストーリーは今大会が最後となるため、絶対に負けられないTAJIRI。目の前に立ちはだかったフィンレーを「人生で一番怖かった」と感じながらも、ヒザへの集中攻撃で活路を見出そうとする。しかし、必殺技バズソーキックでも3カウントは奪えず、最後はツームストンパイルドライバーで撃沈。フィンレーが最後の王者としてベルトの歴史に終止符が打たれた。1度もベルトを巻くことなくスマッシュ最後の王座戦を終えたTAJIRIは「朱里ちゃんが(DIVA王座の)ベルトを取り戻し、オレも勝てばハッピーエンドだった」と悔しがったが、団体の活動休止については「人生に起きることはすべて死ぬまでの途中経過。自分らで作った団体を封印する。何でもないです。こういうことを積み重ねると強くなる。人生いろいろ経験できたほうがいい」と前向きにとらえ、3月14日(後楽園ホール)の特別大会に向けて「プロレスをやめるわけじゃないけど、スマッシュのオレたちは最後」と気勢をあげた。