IBF世界ミニマム級王者高山勝成(30=仲里)が30日、大阪市内で会見を行い、12月3日に大阪・ボディメーカーコロシアムで同級6位ビルヒリオ・シルバノ(23=フィリピン)と初防衛戦を行うことを発表した。

 今年3月に敵地メキシコで同級王座を獲得し、4年5カ月ぶりの国内リングに復帰する。高山は「海外でキャリアを積んで、すごく強くなって、国内に帰ってきた。ブーイングの中で毎回、ファイトしていた。地元大阪で戦えることに興奮しています。逆にブーイングがない中で戦うのは久しぶりなので、自分がどう思うか。緊張しないように、暴れたい」とうれしそうに話した。

 同日の興行では、亀田大対ソリオのIBF・WBA世界スーパーフライ級王座統一戦も行われる。