<全日本:東京大会>◇23日◇後楽園ホール◇2000人

 船木誠勝(41)が長州力と約21年半ぶりに対戦した。世界最強タッグ決定リーグ戦で、武藤敬司と組んで長州、征矢学組と対戦し、長州の首固めを外して三角絞めで反撃するなど、素早い攻撃で沸かせた。両者の対戦は新日本時代の88年4月、海外修行に出る船木の壮行試合として行われたタッグ戦以来。「興奮を断ち切って戦った。変に興奮すると足をすくわれるから」。感情を押し殺したつもりだったが、武藤は「フナちゃんから青い炎がメラメラ出ていたよ」と指摘した。試合は船木が三角絞めで征矢を破り、リーグ戦2連勝。「遊んでいられない。時間がないから優勝しないと」。迫り来る衰えと闘いながら、タイトル奪取を宣言した。