4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(33=大橋)がビッグマッチを制し、防衛(WBC、WBOは8度目、WBA、IBFは7度目)に成功した。WBA、WBC、WBO世界同級1位中谷潤人(28=M・T)の挑戦を受け、判定3-0(116-112、116-112、115-113)で勝利。4団体統一王者としても7度目の防衛成功となった。
大橋ジムの大橋秀行会長(61)は、井上との“世紀の一戦”で一進一退の攻防を見せた中谷についても「本当に良い選手。終盤の左ストレート、左アッパーは怖いボクサーだった。これから必ず世界チャンピオンに返り咲いて、日本のボクシング界を盛り上げてくれると思う」と期待を寄せた。
井上拓真が初防衛に成功したWBC世界バンタム級タイトルマッチにも言及。「日本最高の技術戦になると言いましたけど、2試合とも本当にそうなった。井岡(一翔)選手が2回もダウンするのは想像もつかなかったが、最終回も効いたんだけど、井岡選手らしさも出してきた。技術的にすごいなと」と振り返った。

