WBC世界スーパーフェザー級王者の粟生隆寛(27=帝拳)が日本の対イタリア人世界戦全勝の好データをバックにV2戦に臨む。来月6日、東京・代々木第2体育館で、同級9位デビス・ボスキエロ(30=イタリア)との2度目の防衛戦を控えた11日、試合前最長となる12回のスパーリングを消化した。過去、日本人のイタリア選手との世界戦は5回開催されて全勝中。粟生は「良いデータ。全勝が続けられるようにしたい」と意気込んだ。
日-伊の世界戦は、67年1月に藤猛が世界スーパーライト級王者ロポポロを2回KO勝利で王座奪取したのが初めて。以後、世界スーパーウエルター級王者輪島功一が3度、WBC世界バンタム級王者長谷川穂積が1度、イタリア人を世界戦で下した。これまで粟生はメキシコ、ドミニカ共和国、ドイツと3カ国の選手との世界戦を経験。「いろんなタイプと戦って勝ちたい」と、日伊戦全勝を継続させる意気込みを示した。

