プロボクシング4団体統一世界スーパーバンタム級王者の井上尚弥(33=大橋)と、4階級制覇王者でWBA、WBC、WBO世界同級1位の中谷潤人(28=M・T)の「世紀の一戦」が2日、東京ドームでゴングが鳴る。決戦前日の1日、東京・後楽園ホールで公開計量が行われ、1245人の観客と内外の報道陣131人が詰めかけた。

井上尚、中谷をはじめ、WBC世界バンタム級王者の井上拓真(30=大橋)と、挑戦者で元世界4階級制覇王者の同級4位・井岡一翔(37=志成)ら同興行に出場する全14選手が計量をパス。興行をプロモートした大橋ジムの大橋秀行会長(61)は「(世界戦に出場する4人は)ケガもせずに限界を超える練習をしてきた。それを体つきを見て感じた。(興行は)全7試合で14人。誰も計量オーバーしないで、ケガもなく迎えられるのは奇跡的なこと。全選手、全ジムがこの興行に賭けてくれた。明日のゴングが楽しみで仕方ない」と感無量の表情。計量後のフェースオフで井上尚と中谷がにこやかに握手して健闘を誓い合ったシーンにも「これが本当のボクシング」と満足げだった。

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