「左肩腱板(けんばん)損傷で約1カ月間の安静加療を要する」との診断書を提出し、春場所初日から休場した横綱鶴竜(29=井筒)が10日、コメントを出した。
左肩は初場所の後半戦から痛くなった。大阪入り後の2月26日にMRI(磁気共鳴画像装置)検査を受け、腱板(けんばん)損傷と診断された。2、3日ほど稽古したが、左かいな(腕)を返せなかった。力が抜ける感じで、痛みで腕が引っ張られるような感覚がある。とにかく負担をかけず、安静にするしかない。年に1度の春場所だし、昨年はここで初優勝もした。いい結果を残したかったし、応援してくださる方のためにも何とかして出場しなければと考えていた。ただ、横綱は出場するだけではダメで、結果を残さなければいけない。とても悩んだ。こういう結果になってしまい、非常に悔しい。横綱として、休むということは本当に苦しい。今はとにかくけがを治し、夏場所に向けて鍛え直して頑張る。出場するからには優勝を目指す。プラス思考でやっていきたい。落ち込んでいられない。春巡業は今後の回復次第で考える。


