大相撲春場所で左膝を負傷した幕内遠藤(24=追手風)について、師匠の追手風親方(元前頭大翔山)が8日、トレーニングを再開していることを明かした。
「思った以上に順調に来ている。けがは回復してきていて、相撲は取れないけれど稽古場に降り、まわしを締めて30分ほど体を動かしている。上半身はトレーニングしたりもしている」。
春場所5日目の取組で前十字靱帯(じんたい)と半月板を損傷した。損傷の程度によっては手術する可能性もあったが、師匠は「今の時点で痛みなどはないので、今回のけがでは手術はしない方向で進めている。今後、相撲を取るようになってまた、がくっときて、痛みが出るようになった場合などは、そのときの状況に応じて考える」と話した。
また、夏場所(5月10日初日、東京・両国国技館)の出場については「まずは場所前くらいまでに相撲が取れるかどうか。相撲が取れても、幕内で力が出せるくらいまでできるか。それを考えて決める。相撲が取れるとしても、膝ががくっとくる可能性もあるので」と慎重に見極める考えだ。


