秋場所で8勝7敗と勝ち越した東前頭2枚目の大砂嵐(23=大嶽)が9月30日、東京国際大(川越市・倉田信靖総長)言語コミュニケーション学部の「日本の文化」を聴講した。授業はマネジメントを学んでいたエジプト国立カイロ大以来5年ぶり。

 「場所より緊張する」と大汗をかいて教室に入ったが、学生に大きな拍手で迎えられ「みんなやさしいね」とニッコリ。自らの体験を身ぶり手ぶりで語る予定外の“講義”まで披露して「すごく楽しかった。また絶対に来る!」。冬巡業前の再聴講を決意していた。