HKT48指原莉乃(22)が、アニメキャラに向かって「選挙活動」を展開し、1位奪還を誓った。

 5日、都内で行われた映画「クレヨンしんちゃん オラの引越し物語 サボテン大襲撃」(18日公開)の完成披露試写会に出席した。声優として出演する。

 ショートパンツ姿で登場し、「大好きなクレヨンしんちゃんの映画に出られて、とってもうれしく思っています」とあいさつ。同席したしんちゃんから「どうすれば(映画の舞台の)メキシコで、『イケてるボウズ48』のセンターをとれますか?」と質問されると、「しんちゃん、失礼なこと言わないで。私今、センターじゃないんだよね。前の話なの」とピシャリ。「また総選挙で1位になれたら、センターになれるの」とアピールした。しんちゃんからは「さっしー頑張って!」とエールを送られたが、「投票してよ、ちゃんと。まゆゆ(昨年1位の渡辺麻友)に入れない?」と念押し。しんちゃんを「い…入れない、入れないよ~…信じて、信じて」とたじろがせていた。

 さらに、しんちゃんから「センターから見られる未来って、上手とか下手からよりも違うもんですか?」と尋ねられると「全然違います。センターは他に誰もいないけど、はじっこにいると周りにたくさん人がいるし、48人くらいいるから、何が何だかわかんない」と答えた。しんちゃんからは「なるほど、大変な世界ですね~」と感心されていた。

 この日は、お笑いコンビ日本エレキテル連合も出席。みさえとひろしに対して「ねえねえ、ひまわり(しんちゃんの妹)はどうやって生まれたの?」と質問し、2人を「ッッ!」と詰まらせる場面も。指原に対しても「なんか、14歳の少女役なのに、声がババアすぎるって言われたんでしょ?」と突っ込んだ。指原は「心をピュアに戻して、頑張りました。今は、汚れちゃっているので…って、いやいやいや!」と話し、笑いを誘っていた。

 声優の矢島晶子、ならはしみき、藤原啓治、こおろぎさとみも登壇した。